この数年間で、日本社会において「グローバル」というキーワードに接する機会が多くなりました。外国籍人材への期待、秋入学への移行、新卒一括採用廃止の検討など従来の日本独特の就職のあり方がグローバル化の波に乗り、崩れ始めています。
社内の国際化、事業のグローバル化を支える様々な人材が要求される中、本セッションでは日本企業の採用戦略の現状と今後の展望を探ります。
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授/
ICT教育推進協議会運営委員兼国際化対応WG主査
1990年 大阪大学大学院基礎工学研究科情報工学専攻博士後期課程を中退し、大阪大学情報処理教育センター・助手として着任。奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター・助教授、同大学情報科学研究科・助教授を経て、2000年4月より同大学情報科学研究科・教授。
2004年4月〜2010年3月まで初代内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)情報セキュリティ補佐官、
2006年4月〜内閣官房電子政府推進管理補佐官を兼務。
WIDE Projectボードメンバ。Asian Internet Interconnection Initiatives(AI3)運営委員。
サイバー関西プロジェクト幹事長。JPCERTコーディネーションセンター理事。
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)理事。FIRST理事。
ネットワンシステムズ株式会社 業務管理グループ 人財開発本部 人財開発部 人財開発チーム チームリーダー
IT業界歴19年。2007年9月 ネットワンシステムズ入社。
教育チームのチームリーダーを務めた後、2010年4月より人財開発チームリーダー。
採用、社員の適材適所・能力開発を支援する制度・運営を担うチームを取りまとめております。
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 先端IPアーキテクチャセンタ所長
1988年 NTT入社
1999年 NTT分割によりNTTコミュニケーションズに配属
2009年 先端IPアーキテクチャセンタ勤務
シスコシステムズ合同会社 プログラムマネージャ/ICT教育推進協議会事務局長
2008年2月シスコシステムズ合同会社に入社、Cisco Systemsが提供するCSRプログラム、Cisco Networking Academyの日本責任者を務める他、Stanford大学と日本の起業家ならびに起業を研究、またグローバル人材の育成に関するプロジェクトを運営している